プラセンタ=胎盤は、胎児の各種機能を代行する万能の臓器で、豊富な栄養物質のほか、細胞分裂を促進する生理活性物質が含まれています。そのプラセンタエキスを様々な治療に利用するプラセンタ療法が近年注目を集めています。
当院のプラセンタ療法に使用しているプラセンタは無菌なヒトから精製した厚生労働省認定の医薬品(日本メーカー2社)なので、安全で副作用もほとんどありません。

プラセンタ点滴
(1アンプル)
3,000円 プラセンタ点滴
(2アンプル)
4,000円
プラセンタ注射
(1アンプル)
1,100円 プラセンタ注射
(2アンプル)
1,900円

※当院におけるプラセンタ療法は自由診療となります。
※表示価格は税込価格となります。
※初診料(1,100円税込)は別途必要です。
※当院では、メルスモン、ラエンネックのいずれも取り扱っております。

プラセンタ(胎盤)の薬理作用について

一言で言えば、「若返り作用効果」と言えるかもしれません

・免疫賦活作用…病気に対する抵抗力を高める
・活性酸素除去作用…活性酸素を除去し、老化を防ぐ
・強肝・解毒作用…肝臓の働きを強化する
・妊婦の乳汁分泌促進作用…妊婦の乳汁分泌を促進する
・抗アレルギー作用…アレルギーを抑える
・疲労回復作用…疲労の回復を促す
・美肌促進作用…シミ、シワ、ニキビ、美白を促す

プラセンタ療法による各効果について

内 科 肝硬変、ウイルス性肝炎(B型、C型)、アルコール肝硬変、脂肪肝、胃・十二指腸潰瘍、胃下垂、便秘、貧血、糖尿病
婦人科 更年期障害、生理痛、生理不順、冷え性、無月経、乳汁分泌不全
整形外科 腰痛、関節痛、肩こり
アレルギー科 気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
神経系 不眠症、自律神経失調症、頭痛
その他 リウマチ、膠原病、精力増強、かぜ予防、放射線障害、抗がん作用
美容関連 美白、美肌、シミ、シワ、たるみ
感覚器 (目)視力向上、視野拡大、白目が白くなる
(耳)耳なり、めまい
(嗅覚・味覚)アルツハイマー予防
(鼻)花粉症

※プラセンタ(胎盤)療法の副作用について

プラセンタは、比較的副作用が少ない製剤であり、注射する漢方薬などとも言われることがありますが、下記のような点が確認されておりますので、症状が現れる方・気になる患者様は医師へご相談ください。
・注射部位の疼痛
・過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)
・注射部位の硬結
・頭痛
・肝機能障害(AST,ALT 上昇など)
※ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸などを含有する製剤であるためショックを起こすことがあります。
※(注意)厚労省の指針により、プラセンタ注射をうけた人は、献血ができません。

※プラセンタ(胎盤)注射・点滴希望の方へ

プラセンタは、人の胎盤(臓器)を原材料としているため、グロースファクター(成長因子)や栄養素を含み、身体の組織づくりに必要な役割を担っています。一方でプラセンタ注射は生物由来(ヒト)の製剤のため、献血ができなくなります。ミカミクリニックでは、厚生労働省の指導によりプラセンタ注射を受ける方にはしっかりと説明の上ご納得いただいた上で施術を行っております。
〈プラセンタの安全性の確認〉
1)原材料提供者について、医師による海外渡航歴、ウイルスなどの感染症のスクリーニングを実施・確認する
2)受入試験でB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス及びエイズ(後天性免疫不全症候群)ウイルスの検査に適合した原材料を使用する
3)製造工程では、科学的に証明された種々のウイルス不活化処理を実施する
4)最終製品についてB型肝炎、C型肝炎、エイズに加え成人T細胞白血病及びリンゴ病のウイルス検査で陰性であることを確認する

医療用プラセンタエキスを皮下注射

新陳代謝を活発にする効果のあるプラセンタエキスを皮下注射すると、細胞の分裂を促進し、コラーゲンの再生を助けて肌を若返らせる効果があります。はじめは1日置きに打つなど、間隔をあけずに続けたほうが効果があります。注射の間隔、回数は医師との相談の上、決めていただきます。
当院のプラセンタエキスは、無菌なヒトから精製した厚生労働省認定の医薬品(日本メーカー2社)で、高級美容クリニック等で使用されているプラセンタと同じ製品です。当院では様々な有効成分をブレンドした各種点滴もございますのでお問い合わせください。また、注射や点滴に抵抗のある方にはカプセルもございます。