ダイエットを始めて食事制限だけで痩せた方は、筋肉が落ちて代謝が下がってしまうことが多いです。その結果、せっかく減量に成功してもかえって太りやすい体質になってしまう場合があります。ダイエットを成功させるためには食事を見直し、一方で筋肉の維持や強化も大切です。しかし運動習慣のない方は、自己流のトレーニングをして怪我につながったり、思うような効果が出せないことがあったりします。また、ジムやパーソナルトレーニングに通うのはハードルが高く、挫折して続かないことが多いのも現状です。
EMS治療はトレーニングが苦手な方でも、寝ているだけで筋肉量を増やせるマシン治療です。

EMS(20分) 1,000円 ※予約制

※当院におけるEMS療法は自由診療となります。
※表示価格は税込価格となります。
※初診料(1,100円税込)は別途必要です。

EMS(イー・エム・エス)って?

EMSは「Electrical Muscle Stimulation」の略称であり、筋肉に電気刺激を与えて収縮運動を起こす機器のことを指します。

医療用EMSと家庭用EMSの違い

EMSはもともとリハビリテーションで筋力強化目的に使用されている医療機器です。電磁場によって筋肉を強制的に収縮させ、筋力の増強と脂肪の燃焼を同時に促せることから、医療痩身の分野で注目されるようになりました。EMSは深部の筋肉にまで刺激を与えることができるため、普段使用しない筋肉やインナーマッスルを鍛えられます。筋肉の収縮により血行が改善して酸素摂取量が増加し、局所の温度が上昇して代謝が活発になることで、運動と同等の効果を発揮します。
・周波数の違い
…周波数が高ければ高いほど刺激が身体の深部まで入りやすいです。高周波のEMSは専門の知識・技術を持った人でないと安全かつ効果的に扱うことが難しいため、家庭用EMSは低周波のものが多く、医療用EMSは高周波のものが多いです。
・鍛えられる筋肉の違い
…高周波により刺激が身体の深部まで入ると、自分で鍛えることが難しいインナーマッスルを鍛えられます。インナーマッスルを鍛えると体幹が強化され、よりボディラインの変化を実感しやすくなります。家庭用EMSは知識がなくても手軽に利用可能ですが、低周波で刺激がインナーマッスルまで到達しないため、表層の筋肉しか鍛えることができません

このような症状の方にオススメです

・肩・腰・股・膝が痛い
・姿勢が悪い
・同じ姿勢で立っていられない
・メタボリックが気になる
・冷え症
・尿漏れ・頻尿

※EMS療法を希望の方へ

EMSの施術は、誰でも受けられるものではありません。また特に痛みを感じやすい人もおられるので詳細は医師にご相談ください。
※ミカミクリニックでは、医師による診察・カウンセリングを行い、各症状・各部位に適したEMS施術を行っております。
〈EMSを受けられない方〉
1)妊娠中の女性。また生理中は腹部への施術は行なえません。
2)心臓に障害のある方。
3)ペースメーカーなどの医用電気機器を使用している方。
4)皮膚疾患や傷、タトゥーがある部位への施術。
〈副作用について〉
1)EMSは、筋肉を電流で強制的に動かすため、高い出力で電流を流すと、筋繊維が傷み筋肉痛になるケースがあります。
2)当院では吸圧タイプのパッドを採用しており少ないのですが、皮膚トラブル(かぶれ)などが出る場合があります。